創業元治元年 小林工務店(株式会社小林工務店)

現在、伝統と呼ばれる仕事もその昔は先端の科学であり、また文化でした。私たちは、その先人が残してくれた有形無形のものを大切にしながらも、一方で、日々進化する科学、文化に真摯に目を向け、その成果を取り入れながら現代の暮らしに相応しい住まいづくりに努めています。 『伝統と科学で暮らしを豊かに』は、伝統の技術・文化と先端の科学・文化、Arts & Scienceのどちらも大切にしながら『百年先に伝統と呼ばれる仕事して行こう!』という私たちのメッセージです。
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BLOG  2017-04-17 (月)

再 林先生のお話

先回、林先生からお伺いしたお話しをご紹介させていただきました。

その後に思ったことなんですが、

学問でもスポーツでも、なにかの分野を極めた方のお話しはとても

おもしろい、ということです。

なぜおもしろいのか?

それはたぶん、そういう極めた人には、その極めた分野から世界を

眺め見た『独特』の世界観があるからではないか、と思います。

たとえば、

一時、私には、東京大学名誉教授である養老孟子先生の本をよく読んだ時期が

ありました。先生の著書の中に『唯脳論』という本がありますが、その

冒頭に、

『ヒトの歴史は「自然の世界」に対する、「脳の世界」の浸潤

の歴史だった。それをわれわれは進歩と呼んだのである』

という、大変含蓄のある文章がでてきます。このような独特の世界観を

養老先生が獲得できたのは、先生が、「解剖学」並びに「脳」という

学問分野を極めたからだと思うのです。

自分自身には、このような世界観を持てるような極めた分野は何もないの

ですが、ただ、そのような偉い人が獲得した世界観を聴いたり、読んだり

することはできるので、短い生涯のうち、できるだけ多くの、色々な、

「世界観」に触れてみたいと思う今日この頃でした。

                 建築部  藤田

2018.07.23 Monday