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すまいづくりで知っておきたい「スーパーウォール工法」という選択肢

持続可能な社会への適応
スーパーウォール工法施行例

小林工務店は「スーパーウォール工法」を使った住まいづくりをご提案しています

家づくりを考え始めた方なら、YouTubeなどで「住宅の耐震性能」や「高断熱高気密」がすまいづくりにとって大切という情報はすでにご存知だと思います。しかし、実際にどんな工法を選べばいいのか迷っていませんか。私たちがおすすめしたいのは、LIXILの「スーパーウォール工法」です。この工法は、快適で健康的な暮らしを実現するだけでなく、地震や台風などの自然災害からも家族を守る、これからの時代にふさわしい住宅づくりの方法なのです。

スーパーウォール工法が選ばれる4つの理由

スーパーウォール工法

1. 魔法瓶のような家で一年中快適

スーパーウォール工法の最大の特徴は、家全体を高性能な断熱パネルですっぽりと包み込む点にあります。これは魔法瓶をイメージしていただくとわかりやすいでしょう。魔法瓶が飲み物の温度を長時間キープできるように、この工法で建てた家は夏の暑さや冬の寒さを室内に伝えにくくします。

具体的には、壁・床・天井に硬質ウレタンフォームという高性能な断熱材を使った専用パネルを使用します。この断熱材は一般的なグラスウールと比べて約2倍の断熱性能を持っています。さらに、パネル同士の接合部分もしっかりと気密処理を施すことで、隙間風の心配もありません。

その結果、真冬でもリビングだけでなく、廊下やトイレ、浴室まで建物全体を暖かく保てます。逆に真夏はエアコンの冷気が逃げにくいため、少ないエネルギーで涼しさを保てるのです。

2. 地震や台風に強い頑丈な構造

日本は地震大国であり、近年は台風も大型化しています。家族の安全を守るためには、災害に強い家づくりが欠かせません。スーパーウォール工法は、この点でも優れた性能を発揮します。

この工法では、柱や梁などの軸組に、高性能な断熱パネルを一体化させた「モノコック構造」を採用しています。モノコックとは、航空機や新幹線にも使われている構造で、外からの力を面全体で受け止めて分散させる仕組みです。従来の木造住宅が「線」で支える構造なのに対し、スーパーウォール工法は「面」で支えるため、地震の揺れや台風の風圧に対して格段に強くなります。

スーパーウォール工法

実際、スーパーウォール工法で建てられた住宅は、大規模な地震でも大きな被害を受けなかったという報告が数多くあります。壁倍率(壁の強度を示す数値)も一般的な筋交いの約2〜3倍あり、建物全体の耐震性を高めています。

また、パネル自体が構造材として機能するため、建物の変形を抑える効果もあります。これにより、地震の後も建物が傾いたり歪んだりしにくく、長く安心して住み続けられるのです。

3. 家計にやさしい省エネ性能

高断熱高気密の家は、冷暖房の効率が格段に向上します。一度温めた(冷やした)空気が外に逃げにくいため、エアコンの稼働時間を大幅に減らすことができます。

実際、スーパーウォール工法で建てた家では、一般的な住宅と比べて冷暖房にかかる光熱費を約50〜70%削減できるというデータもあります。月々の光熱費で考えると、数千円から1万円以上の差が出ることも珍しくありません。30年、40年と住み続けることを考えれば、この差は決して小さくありません。

また、将来は住宅の省エネ基準がさらに厳しくなる予定です。スーパーウォール工法なら、将来の基準にも対応できる性能を持っているため、長く安心して住み続けられます。資産価値の面でも、省エネ性能の高い住宅は有利になると考えられます。

4. 家族の健康を守る室内環境

意外と知られていないのが、高断熱高気密住宅の健康面でのメリットです。スーパーウォール工法には、計画換気システムが標準装備されています。これは、家全体の空気を効率的に入れ替えるシステムです。

従来の住宅では隙間から自然に空気が出入りしていましたが、それでは花粉やPM2.5などの有害物質も一緒に入ってきてしまいます。スーパーウォール工法では、給気口に設置されたフィルターで外気をきれいにしてから室内に取り込むため、常に新鮮でクリーンな空気環境を保てます。

また、家全体の温度差が少ないため、冬場のヒートショック(急激な温度変化による血圧の変動)のリスクも軽減できます。特に小さなお子さんや高齢のご家族がいるご家庭では、この安心感は何物にも代えがたいものです。

品質が安定しているから安心

スーパーウォール工法のもう一つの大きなメリットは、工場で生産された高品質なパネルを使用する点です。現場での施工のばらつきが少なく、どの職人が担当しても一定の性能が確保できます。

また、品質の安定は保証内容にもあらわれます。スーパーウォールパネルに使用している断熱材には、水分を透しにくい硬質ウレタンフォームを採用しています。室内からの湿気をガードし、断熱材内部に結露を発生させない高性能を長期にわたり発揮します。そのため、LIXILは、瑕疵保証(10年間)では保証されない断熱材内部の結露による劣化を35年間保証(※)します。

※保証対象となる断熱材は、壁パネル、屋根パネル、小屋パネルに使用している硬質ウレタンフォームとなります。

スーパーウォール工法を検討してください

家づくりは一生に一度の大きな買い物です。初期費用だけで判断せず、住み始めてからの快適性、ランニングコスト、家族の健康、災害への備え、そして住宅の資産価値まで考えた総合的な判断が大切です。

スーパーウォール工法は、これらすべての要素をバランスよく満たしてくれる工法です。快適さと省エネ性能、そして災害に強い安心感。30年後、40年後も「あの時この家を選んで本当に良かった」と思える住まいづくりのために、ぜひスーパーウォール工法という選択肢を検討してみてください。快適で健康的、経済的、そして安全な暮らしが、皆さんを待っています。